2020/04/23 16:01
ドッグランがある平屋のおうち
間取りをイメージするときはいつも大切な人と愛犬との暮らしを想像する。
私は、何かを“輪切り”にするとこが大好きで、小学1年生のときの自由研究では、“野菜の輪切り” と題して、
台所にある野菜や果物を輪切りにして、その断面と種などをマルマンのスケッチブックにスケッチしていた。
中でも大好きな“輪切り”は建築物。
その中でも間取りがとりわけ大好きで、アニメや海外ドラマで、いい感じの部屋を見ると
その間取をイメージし、わくわくし、Illustratorでスケッチし、カレンダーなどのグッズにして楽しんでいた。
バイオハザードをしていても「この間取最高だな」と観察してしまうほどだ。
そのうち、私の間取り欲は、海外ドラマで見る豪華な間取りから自分の理想の間取りをイメージすることへシフトしていった。
10代、20代、30代、と暮らしが変わり、自分にとって大切な人やもの、時間の使い方、物事に対しての捉え方が変化していったからだと、感じる。
そしてこれが今の理想の間取り。
“ドッグランがある平屋のおうち”
エントランスとキッチンからすぐに倉庫に行ける便利な導線。
お風呂に入りながら、縁側から、中庭で遊ぶ愛犬を見れたら最高!
家で仕事ができる書斎、和室の大切さ。
庭はドッグラン仕様に、庭の奥には温室がある。 温室のある家で暮らしたいと思い出したのは、10年以上前に見た 1990年制作のアメリカ映画『グリーン・カード』(Green Card )の影響だ。
「園芸家のブロンティは安くて温室のあるアパートに住みたかったが、そのアパートは単身者では入居できなかった
。一方、フランスからやってきたアーティストのジョージは、長期滞在の外国人永住権(グリーン・カード)を得るためにアメリカ人の妻が必要だった。」
映画の中に出てくる温室があるアパートはキッチンから温室を観察できるそれはそれは素敵な間取だった。
賃貸、分譲サイトでこんなマンションがあるのか、と探したけど日本には1つもなかった。
理想のアパートで暮らすために入籍しちゃうなんて、考えなしだと思う人もいると思うけど、
間取り好きなら少し気持ちが理解できる・・・とも感じてしまう。
理想の間取を部屋に飾ればいつでも理想の暮らしを想像できる。